レンダーテック

シボ加工において幾何学パターンの加工は常に挑戦です。複数の曲面で構成される部品に規則正しく繰り返されるパターンを加工するためにはシーム(切れ目・つなぎ目)は避けることができません。従来工法ではシームをどの位置にもってくるかに注力していました。

新しい技術では3次元曲面に幾何学パターンをシームゼロもしくは限りなくゼロに近い加工を可能にします。3次元曲面をコンピューター上で必要な部分に展開し、パターンを載せます。隣り合わせの面と発生するパターンの方向・形状の違いを調整しつなぎ合わせていきます。
あらかじめ画像処理されたプリントを出力し金型に転写すれば従来工法ではできなかった歪みをコントロールすることでより自然な外観が可能になります。

金型のCADデータ

コンピューター上での作業
ポリゴン化

コンピューター上での作業
マッピング(金型側)

コンピューター上での作業
マッピング(製品側)

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