レーザー光線によるシボ加工

創業以来、化学薬品を使った腐食技術を開発・発展させお客様にシボを提供させていただきました。今新たにレーザー光線を使ったシボ加工の技術開発に臨みます。

レーザーの特徴である高精度・高精細を最大限シボ加工に取り入れることにより、腐食加工では実現できなかった緻密かつ複雑なパターン開発が可能になります。

レーザーシボ SET-L2044

この5ミリの四角形は2ミリのマス4個で構成されています。中央には花びらが1枚1枚まで表現されています。小さなマスとマスの間の溝は絶壁のように切り立っています。レーザーならではのエッジ感をみることができます。

マスの天面の傾斜角度と傾斜方向はそれぞれ違わせています。また天面には極浅のヘアラインが刻まれており、その方向もマス毎に違います。光の反射を様々な方向にし、見る角度によって見え方が変わるホログラム効果を得ることができます。

従来の腐食技術とレーザー技術を融合させたハイブリッド加工にも取り組んでいます。ふたつの技術をあますところなく使い、お客様の求めるデザインを再現します。

パターンのグラデーション(無段階徐変)

レーザーシボ SET-L2013

エコロジーはあらゆる企業にとって優先課題であり、私たちも取り組みます。化学薬品を使用しないレーザー技術は環境にも優しいのです。

レーザーシボ SET-L2049

金型表面の画像

TOP